七夕の日に地元観光をした時に買ってみた、びわソーダってのを飲んでみた。
・・・うんまくねーｗ　まぢー部類かも・・・
びわ好きなんだけど、びわの悪い所を抽出して『びわの味だよ』って作った感じがした。
びわの独特のえぐみ、しぶ味を表に出している感じで、びわの香りが無いｗ
他にも三種類あったので買ってある。



物珍しいってのは良いけど、美味しくないとリピーターつかないでそｗ
もしかして、作ってる人って味音痴なのかして・・・
珍しくて、美味しくて売れるってのが地元に無い気がする。

地元の有名な水族館で勤務していた時期に、お土産品を扱う事もしていたがヤハリ名前で売っていて中味はたいした事無かった。
私のイメージだと、お土産って美味しいモンってイメージがあったのだが・・・
そこに勤務してから、その考えは１８０度変わってしまった。
そして、企業努力ってモンの大変さを付き合いをしている業者さんを見ていてちょっとだけ学んだ気がする。
売り手によって、これだけの金額の範囲で作れってモンが『売り手の商品の価格』と『業者の納品価格』などの関係で制限がどうしても出てくるからだ。

例をあげると・・・売り手・１０００円でモノを売りたい　イメージとしては、こんなヤツ。　業者、お前作れ。
業者さんは、それを了解し制作にかかる訳だが・・・納品価格は、『６かけ』だの『５かけ』とか大体の話がついている。
売り手は、１０００円で売りたい　だけど　納品価格は仕入れ５００円ね　って話がついているとする。
５００円の中で、それなりのクオリティを維持しつつ自分達の利益と材料費を捻出しないといけない訳だ。
じゃないと商売にならない　＾＾；
ハッキリ言って、マゾイ・・・

しかも、その売り手の場所のオリジナル商品でｗ　となれば、そこでしか売れないから他の売り場で売る事も出来なくなる。
在庫が余り食品だった場合、賞味期限がくれば業者の元に戻ってきて損をしてしまう。
売れ行き好調で、在庫を切らせば売り手から文句を言われる訳だ。
作りすぎても、少なすぎても損をしてしまう
素敵すぎる・・・

安モン売りをすると、そこに更に拍車がかかる。
駄菓子屋さんで、１０円　２０円のモンが並んでいる場所では１００円のモンは高く感じると思う。
その逆に、１０００円のモンが並んでいる場所では、５００円のモンは安く感じると思う。
結構周囲の値段の平均によって、金銭感覚は左右されるモンなのだが・・・

安く売りたいから、安く作れ。　売値の半分の値段でよろろーｗ　ってなると、素敵にマゾイもんが出来ちゃうｗ　って訳ｗ
高くてもマゾイもんあるけどね・・・　安くても美味しいモンあるけどね・・・

その辺は、業者さんと売り手側の粗利の話によって左右される部分もあるかもしれない。

しーかーもー、お土産品って結構アホみたいに日持ちしないといけない。
数ヶ月単位とか・・・
私もたまに自分で菓子を作るが・・・せいぜい、もっても味のレベルだと二日が限度だと思う・・・
好きなお菓子は、六花亭のマルセイユバターサンドが大好物なのですが・・・あれは、賞味１週間程度だと記憶している。
日持ちをさせる為には、それだけ添加物を突っ込むだが・・・その分、味が落ちる。
薬イッパイ入れれば、味が落ちるのは当たり前だが・・・
お土産売りをしていた時に、日持ちをした方が良いってのを客から聞いた事がある。

あまり細かい事書くと、ブログの書き手のワシが誰なのか特定された時に痛いので書かないでおこうｗ　まだまだイッパイあるけどね・・・
そんな中から儲け主義っぽい売り手側の考え、それに従わないといけない業者の苦悩、客の自分は食べないけどお土産を買っていく見栄の様なモンなどを見た気がする。

・・・まーｗ　どうせ、ワシが食うモンじゃないしｗ　どうでも良いわなｗｗｗ
味がまずかろうと、添加物たっぷり入っていたって、私には実害は無いｗ　と、その時は自分に言い聞かせていた。

今回の、びわソーダを飲んで、それを思いっきり思い出した。

そして、それに類似するモンがあと３本・・・
興味本位で買ってみたが・・・
色々な意味で、その残り三本を飲んで後悔しないか・・・
ちょっと考えてしまうｗ